米国人の政治信条とカントリー音楽へのイメージ例?友人からのメール

私が別に運営しているサイト「英検1級にこうして合格しました」で、こんな記事を作っています。
 
海外の友人に時事問題の疑問をぶつけてみる スピーチの題材に
 
記事の内容をかいつまんで説明すると、こんな感じです。

・テネシー州の、ある映画館が「風と共に去りぬ」は今後上映しないと決めた
 
・理由は「内容が黒人差別的だから」
 
・納得できなかった私は、米国の友人にどう思うかメールで聞いてみた

友人からどんな返信が来たかは上の記事を読んで頂くとして、返信の最後に友人はこう付け加えていました。
 
And country music sucks.
 
一応念をおしておきますが、この友人はヘンな人ではありません。極めて理性的で、ユーモアもあり、人の話をちゃんと聞く好人物です。(そもそも、ヘンな人ならメールのやりとりはしません)
 
 
しかし先のメールの最後に付け加えられていた「カントリーミュージックはくだらないし」には、ちょっと違和感を感じました。文脈からして唐突な気がしたのです。
 
もちろん軽い気持ちで、冗談として書いたのでしょうが。
 
 
しかし先日、その疑問を解消してくれるニュースがありました。
 
それは、米国史上最悪の銃撃事件となった、ラスベガスでの乱射事件に関わっています。
 
 
言葉を失う、考えられない悲劇ですが、米国の民放テレビ局CBSに努める女性職員、Hayley Geftman-Goldさんはこのようにツイートしていました。

If they wouldn’t do anything when children were murdered I have no hope that the Repugs will ever do the right thing. I’m actually not even sympathetic bc country music fans often are republican gun toters.

後半は
 
「私は犠牲者達に同情しない。カントリー音楽ファンはだいたいピストル好きの共和党支持者だから」
 
といった意味でしょうか。
言うまでもなく、とんでもない暴言です。このツイートを咎められ、女性は会社をクビになってしまいます。
 
 
物議をかもしたツイートですが、私はこれでひとつ合点がいきました。なぜ私の友人が country music sucks と書いたのか。
 
 
友人は、大のトランプ大統領嫌いなのです。
 
 
先のアメリカ大統領選挙では、
 
「ヒラリーは嫌いだが、トランプはそれ以上に嫌いなんだ」
 
と言っていたのを覚えています。
 
 
「country music sucks」が、カントリー音楽愛好家=共和党支持者=トランプ大統領支持者だから嫌い、という感情から出たのかどうかは分かりません。
 
ごく軽い気持ちで書いた冗談という可能性も十分にあります。
 
 
しかし友人の言葉と今回のCBS局員のつぶやきをきっかけに、カントリー愛好家に対する米国人のイメージの一例を理解できたような気がします。
 

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