myimage-nomal「身体のゆがみ」というと、まずは左右の歪みを連想しませんか?しかし前後のゆがみもあって、その代表は猫背です。
 
現代社会で最も猫背になりやすいのは、パソコン作業中ではないでしょうか。(いま、このサイトをご覧になっているあなたはどうでしょう?)

特にキーボードを叩いている姿勢は、猫背になるだけでなく、肩甲骨が背骨から遠ざかっています。
 
実はこれ、息を深く吐いた時の姿勢です。つまり、パソコン作業中は息を吐いた姿勢を継続しているわけです。必然的に、呼吸が浅くなります。
 
この姿勢を長時間続けると、歪みとして定着してしまいます。すると日常生活でも猫背気味で呼吸も浅くなるのです。場合によっては、ちょっと身体を動かしただけで息切れする、なんてことも。
 
時にはパソコン作業を休憩して、肩甲骨をグッと寄せて胸を張り、深く吸ってみましょう。そして限界まで吐く、という深呼吸を数回続けてみて下さい。何だか新鮮な感覚になりませんか?精神的にもすごく落ち着くはずです。
 
 
myimage-gakkari私も長時間のパソコン作業をするせいで、どうしても猫背気味になり、両肩が前方に寄りがちです。
 
パソコンから離れてもそんな感じなので、「これはイカン」と、しょっちゅう姿勢を正しています。パソコン作業中も、普段歩く時でも、正しい姿勢を続けるのは難しいですね・・・。
 
長年の習慣で猫背が固まっているせいか、いつのまにか肩も背中も前に倒れてきます。
 
この状態を長時間続けると、お腹や胸郭、脇の下も固まってきます。
 
なので、両腕を上にまっすぐ伸ばして、胸・お腹を思い切り反らすストレッチが欠かせません。私は40分ごとくらいにやってます。
 
私の場合、ロープを使います。やり方は極めて簡単です。

1mほどのロープの両端を持ったら、以下の動作を呼吸を止めずにやりましょう。
 
そのまま両手を上げ、体をそらしてストレッチします。いままで曲げて固まっていたところを伸ばしましょう。
 
そらした状態で体左右に曲げてもOKです。脇腹など別の部分が伸びます。
 
肩が柔らかくなったら、ロープを持ったまま両手を背中の後ろへ回してしばらくキープ。この状態でも呼吸は止めないように。

 
ロープを使うとストレッチがやりやすくなり、伸ばすバリエーションも増えるのでおすすめです。
 
これをやると、血液かリンパ液かわかりませんが、脇の下あたりの「太い」循環が促されるのがわかる気がします。
 
 
myimage-nomalトシを重ねるにつれ、「身体の固まり」度合いが強くなってきたと感じるのですが、気のせいでしょうか?
 
「座る時間が長いほど死亡率も上がる」なんて話もあるので、定期的に立ってストレッチ、ちょこっと筋トレなどは意外と馬鹿にできないはずです。
 
このコンテンツは雑誌「Tarzan」2014年6月12日号16ページも参考にしました。