管理人の普通の顔”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2025年2月11日発行のメルマガ”極通信”で、現在の相場環境を分析されています。

トランプ大統領の関税外交の影響に加え、CPIの発表待ちから積極的な取引は控えられているようです。
 
同メルマガから一部を抜粋して紹介します。
 

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トランプ大統領の関税外交続く ドル買い先行もCPI発表見極め

岡安氏の分析はこちらです。

トランプ政権は全ての国を対象にアルミや鉄鋼に対し25%関税を課すとした。
 
しかし、豪貿易相は豪州の対米貿易収支は赤字であり関税は不必要と発言。
 
第一期トランプ政権では鉄鋼やアルミへの関税は免除されており、関税問題による豪州への影響は今回も限定的とみられる。
 
ただ、来週のRBA会合では利下げが予想されることから上値も限定的。
 
また、日銀の早期利上げ観測などから豪ドル円は上値の重い展開が継続するとみている。
 
ドルと円

こんにちは、岡安です。
 
先週末にトランプ大統領が全ての国に鉄鋼とアルミの輸入に25%の追加関税を課すとの発言を受け週明け東京市場ではドル買いが先行。
 
クロス円も全面安で始まった。
 
しかし、日経平均が持ち直したことで安心感が広がりリスクオンの円安が進み151円前半で始まったドル円も152円前半まで上昇。
 
NY市場では今日のパウエル議長の議会証言や明日の米CPI発表を控え慎重な動きから値動きは限られた。
 
トランプ大統領の追加関税によるドル高という動きにも限りが出始めている。
 
関税を盾にディールを優勢に持ち込むトランプ大統領のやり方から、実際には過度な関税には市場は懐疑的。
 
パソコンを前に考える男性
 
ただ、中国は報復関税を課すとするなど貿易摩擦が激化するなかでドルへの信頼度が低下するリスクも燻る。
 
この相場状況を踏まえて仕掛ける為にコチラを学んでみませんか。

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