このコンテンツではアイスクリームの雑学を集めています。
日本で最初に発売されたアイスはなかなかセレブ向けのお値段だったようです。
日本初のアイス 値段は〇千円!「横浜沿革誌」より
いまやコンビニなどで手軽に購入できるアイスですが、日本で初めて発売されたアイスはなかなかいいお値段でした。
「横浜沿革誌」という本に
価格は金2分、当時の女工たちの約10日分の給料ほどもした。
という記述があります。
金2分とは、現在の価格で8千円ほどになります。
明治の初め、元武士で渡米経験があった町田房蔵という人物が”あいすくりん”という名で売り始めました。
発祥の地である馬車道通りの商店街では、毎年5月9日の”アイスクリームの日”にイベントが行われています。
スティックの材質と容器の形 アイスでキーンとしにくい理由
棒アイスのスティックは、白樺の木でできています。理由としては、色が白いので見栄えが良い、臭いとあくが少ない、加工がしやすいなどがあります。
カキ氷カップアイスの容器は、外周が波型をしているものがあります。
これは食べている時に氷の塊がクルクル回るのをふせぐ役割を果たしています。
カキ氷を食べると頭がキーンと痛むのにアイスではあまり痛みません。
それはミルクなどの脂肪成分が入っているアイスは氷に比べ口中の粘膜から熱を奪う速度か遅いからです。
あずきバーが硬い理由
アイスクリームには空気が60%以上含まれていますが、「あずきバー」は空気を全く含んでいません。
あずきバーが他のアイスクリームより硬く感じるのはこのためです。