このコンテンツを作っているのは令和4(2022)年の6月中旬です。
2016年の4月に起きた熊本地震を思い出すこともだんだん少なくなってきました。
当時私は、熊本では大地震は起きないと考えていました。地震研究の専門家も、熊本の地震リスクを低く判定していたそうで。
今回の震災で、地震予知研究への批判も聞かれるようになりました。国からの補助金の額に結果が伴っていない、というわけです。
私は地震予知研究をゼロにするべきとは思いませんが、もう少し方向を変えたやり方とも試すべきではないかと。
例えば、こちらはひとつの手掛かりとして面白そうです。
熊本「前震」直前 アジや野鳥など動物に異変が確認されていた
http://news.livedoor.com/article/detail/11444919/
熊本のある飲食店では地震が起きる直前、水槽の鯵がひどく暴れたそうです。暴れ過ぎて水槽から飛び出る魚もいました。
これは板前さんにとっても初めての経験でした。
ちなみに、地震の前には豊漁になるという統計があるそうです。(もちろん、地震と豊漁の関係には諸説ありますが)
魚は地震を予知できるのだろうか
http://shima3.fc2web.com/sekou9903sakana.htm
今年も、地震前に豊漁のニュースがありました。(ただしこれは、北海道や東北の話ですが)
イワシ久々の豊漁、入荷5年前の3倍 店頭で1割安 (2016年の3月28日の記事です)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDJ28H01_Y6A320C1MM0000/
なぜか今、イワシが数十年に一度の「大漁」となっています。
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000071375.html
私には、これらの魚の行動は、地震と何らかの関係があるように感じられます。
地震の予知は、この方面を研究すれば大きく進歩するのでないでしょうか?