最近は「宇宙飛行を体験できるツアー」なるサービスも提供されていて、お金があれば宇宙飛行士でなくとも地球外へ飛び出せます。

将来は「三泊四日宇宙の旅」「一ヶ月間宇宙生活」なんてこともに可能になるかもしれません。
 
しかし言うまでもなく、宇宙は無重力であり、地球上とは環境が全く違います。
 
そのため、宇宙では人体に様々な変化が起きます。
以下にまとめます。

宇宙で人体に起きる変化 のどが渇きにくくなるなど 骨量や免疫力の変化も

ムーンフェイスで顔がパンパンに膨れ、小じわがなくなり、無表情に見える

宇宙酔い、あるいは”胃を自覚する”症状

背骨が伸びることで身長が1~1.5インチ(約2.5~3.8cm)高くなる
 
動作と反応が遅くなり、行動するのに時間がかかる
アキレス腱反射が弱くなる
血液量の減少
 
のどが渇きにくくなる
体重(重量、質量ともに)の減少

地上にいるときに比べて脱水傾向にある
 
カルシウム排出の増大
腎臓結石のリスクの上昇
心臓が肥大し、心拍出量(1分間に心室から送り出される血液の量)が減少する
 
心筋が薄くなる
スタミナ/有酸素容量の減少

赤血球量の減少、エリスロボエチン(赤血球の産生を促進する造血因子のひとつ)の分泌の低下

運動の効果がほとんど出ない
運動による成長ホルモンの分泌量の低下
体温調整の乱れ
 
筋委縮、筋肉量の低下
筋力の低下、筋繊維の減少
落ちた筋肉が脂肪に変わる
 
筋肉のインスリンに対する感受性の低下
筋肉が糖を吸収にくくなる
味覚と聴覚が鈍くなる
 
バイオリズムの乱れ
睡眠障害、眠っても疲れが取れない
骨の中のカルシウムの減少
 
骨量と骨密度の減少
骨折の回復が遅くなる
腸の吸収が悪くなり、カルシウムや薬物の吸収に影響を及ぼす
 
腸の運動性に変化があり、内容物の移動が遅くなる
膀胱感染症のリスク増加
免疫系の低下

手を診察する医師

傷の治りが遅くなる
眼や歯肉の感染症の再発
ヘルペスなど潜伏期にゆるウイルス感染の再発
 
抗生物質の効果の減少
テストステロンの減少
 
以上、「NASA式最強の健康法」41ページより

これらの変化には、宇宙に数日間滞在するだけで発生するものもあります。
 
基本的に、宇宙の長期滞在が人体に及ぼす影響は、好ましいものではないようです。やはり人間は重力のある環境で生息する動物だとわかります。
 
次のページに続きます。

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