myimage-nomal2016年4月、熊本で震度7クラスの地震が2連発で起きました。
 
被害は甚大で、社会インフラも広範囲にわたって破壊されています。
 
このコンテンツを作っているのは同年8月15日。

地震から4ヵ月過ぎましたが、1800人がいまだに避難生活を続けていて、ブルーシートを屋根代わりにしている家の数は全く減っていません。
 
復興はまだまだ始まったばかり。
 
個人的に思い入れの深い場所も、地震で崩壊し、復旧・復興の途上にあります。
 
減水した中堤
 
私にとってはバス釣りの聖地とも言える中堤。
 
護岸が崩れ、ブルーシートがかけられています。工事のためか、水が完全に抜かれてしまいました。
 
減水した中堤
 
減水した中堤は何度か目にしていますが、中央部の底が見えたのは初めて。チャンネルまではっきり確認できます。
 
減水した中堤
 
釣りの際には必ず攻めていた、西側の岸。岩や倒木などの障害物も確認できます。
 
減水した中堤
 
減水した中堤
 
減水した中堤
 
これまた鉄板のポイント、東側の岬もむき出しに。
 
減水した中堤
 
上堤も減水していました。
中堤よりは水が残っていますが、私が見た中では最低レベルの水位です。
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
減水した上堤
 
通い詰めた中堤が崩れ、水が無い。
少なからずショックを受けましたが、仕方ありません。
 
上堤はともかく、中堤はもしかしたら年単位で釣りはできないかもしれません。
 
周囲の民家、公共施設、熊本城など、復興の目安となる場所はいくつもありますが、自分にとっては、中堤もそのひとつです。
 
いつかまた、ここでバスを釣りたい。
 
動画も撮影してみました。
ただ全景を撮っただけですが、関心のある方はご覧下さい。

熊本震災被害と大減水の中堤

 
大減水の上堤