円安が進み、ついに介入が行われました。
 
”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2024年4月30日発行のメルマガ”極通信”で相場の現状を分析されています。

一部を抜粋して紹介します。(引用の許可は頂いています)

ついに介入 当面の天井や介入レベルは

岡安氏の相場分析です。

東京が休場となったところでドル円は160円台に上昇。
 
先週末のNY市場引け後に158円台を付けたこともあり週明けからドル円の買いが先行した格好だ。
 
しかし、ここまで急激に円安が進んだことから介入が実施されドル円は155円まで押し戻された。その後157円24銭まで反発したところで再び下落。
 
押し下げ介入とみるとこのレベルは目先のレジスタンスとして意識される。市場は再度介入が入るかこの157円前半を試す展開が予想される。
 
その時介入が入らないだろうとみて買いを入れたところで再度介入が入る可能性が高い。
 
一先ず円安は抑えられたものの、今週のFOMC会合や雇用統計を控えドル買いが進む中、どこまで介入で抑えられるかで当面のドル円の流れは決まりそうだ。
 

こんにちは、岡安です。
 
週明け東京市場が休場のなかドル円は160円17銭まで上昇しましたね。
 
その後はもみ合いが続いたが午後に入り155円07銭まで下落。
 
高値から5円余り下落。市場では介入が実施されたとの見方が強まった。
 

 
ただ、今週はFOMC会合、そして米雇用統計を控え、もしドル買いが強まり介入レベルを上抜けたときに再度売りを出すことが出来るか注目。
 
もし2回目の介入レベルである157円前半を上抜け再び上昇が強まる時に再度介入を入れてくるかで勝負が決まる可能性が高い。
 
ただし160円付近は当面の天井として意識されるだろう。
 
介入はこれまでと同様に一時的な効果しかなく、日米金融政策が転換するまでの時間稼ぎとみる。
 
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