日銀介入があった今後について、”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2024年5月2日発行のメルマガ”極通信”で分析されています。

介入の見通しや相場への影響など、一部を抜粋して紹介します。(引用の許可は頂いています)

岡安盛男氏の分析 FOMCの結果と今後の介入

岡安氏の分析はこちらです。

FOMC会合は予想程タカ派的ではなかったことからドル売りで反応。
 
パウエル議長も利上げの可能性を否定したことで次は利下げとの見方からドル円も157円後半から157円付近まで下落した。
 
これでFOMCも終了と思った途端ドル円は急落。5時45分頃には153円付近まで下落している。
 

 
この日は欧州などがメーデーで休場となるところも多く、この時間帯は流動性が低いことからこのタイミングで介入が入れば市場への影響は大きいとみたのだろう。
 
その後は買い戻しが入っているが介入のインパクトはあったとみてよい。
 
4月29日の介入時は160円を付けた後ということでカウンターパンチのようだったが、今回は下げが始まるタイミングを見計らった介入となった。
 
今後も断続的に入る可能性は高く、そうなれば買い手も恐怖感は高い。
 
ただ、介入も何度も繰り返されるとその効果は薄くなるものの大量に円を吸収することで天井は確実に下がっている

こんにちは、岡安です。
 
注目のFOMC会合やその後のパウエル議長の発言も予想程タカ派的ではなかったことからドル売りで反応しましたね。
 
ドルの上値が重い展開となったところでドル円は急落。
 
介入が入った可能性もあり、そうであればタイミングも含め効果的な介入といえる。
 
4月29日の介入後の安値を下回るなど介入の一定効果はあったとみてよいだろう。
 

 
今後も断続的に介入が入る可能性は高く、当面は戻り売りが入りやすく上値は切り下がったとみる。
 
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