myimage-nomal”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2024年7月2日発行のメルマガ”極通信”で、為替相場の今後の見通しを解説されています。

一部を抜粋して紹介します。（引用の許可は頂いています）

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日本のGDP下方修正 インフレ鈍化でFRBの利下げは？

岡安氏の分析はこちらです。

日本のGDPが下方修正されたことなどから円売りが先行。
 
NY市場では米6月ISM製造業景況指数が予想を下回りドル円も160円95銭まで下落したが米長期金利の上昇や期首に絡む纏まったドル買いも入ると161円72銭まで上昇。
 

 
介入警戒感が燻るなかで堅調な株式市場などからのリスクオンの円売りもありクロス円がドル円を押し上げた格好だ。
 
ただ、今日のNY時間にはパウエル議長の講演が予定されており、内容次第でドル売りが強まる可能性もある。
 
米CPIやPPIに加え先週発表されたPCEデフレーターもインフレ鈍化を示すものが続いていることから、FRBの年内2回の利下げが示されるか注目。

こんにちは、岡安です。
 
週明け東京市場では円売りが先行。
 
日本のGDPが下方修正されたことなどからクロス円がほぼ全面高で始まるとドル円も161円18銭まで上昇しましたね。
 
しかし介入警戒感もありドル円の上値は限られた一方でクロス円に買いが集まった格好だ。
 
NY市場に入り発表された米6月ISM製造業景況指数が48.5と予想の49.2を下回るとドル売りで反応したものの米長期金利が上昇すると反発。
 

 
また、ロンドンフィキシングにかけて期首絡みと思える纏まったドル買いが入り、160円95銭まで下落したドル円も161円72銭まで上昇。
 
また、NY株式市場も三指数ともに上昇したことでリスクオンのクロス円買いも重なるなど、円安の流れは暫く続きそうだ。
 
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