熊本地震から1ヵ月経ちました。
振りかえると「もう一ヶ月か」と感じます。
地震が起きた直後、車中泊をした際は暑くも涼しくもなく、車の中で過ごすにはちょうどよい気温でした。
「これはあと1ヵ月早いか遅いかしたら、寒さ・暑さで大変だったろうな」と考えたことを覚えています。車の窓を開けていても蚊に悩まされることもなく、不幸中の幸いかな、などと思ったものです。
それから1ヵ月過ぎ、まだ5月なのですが熊本は夏日が続いています。
幸い私はアパートに戻れましたが、いまだに車中泊やテントなどで避難生活をしている人は大勢います。気温の上昇に比例して、避難生活に難儀している人の数も増えているはずです。
仮設住宅などの建設や既存住居への入居が進み、快適に過ごせる人が少しでも増えることを願わずにはいられません。
復興には、今後10年といった単位の時間が必要になります。私も、息の長い支援を「できることをできるだけ」続けるつもりです。