管理人の普通の顔”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2025年3月4日発行のメルマガ”極通信”で、現在の相場環境を分析されています。

トランプ大統領の発言に完全に振り回されている様相です。
 

「極FX」入会者全員プレゼント
(全部無料)

特典1 FX用語辞典
特典2 利益を上げるコツ(解説動画)
特典3 負けトレーダーになる人の共通パターンと克服法(解説動画)
特典4 MT4の基本操作(PDF)
特典5 予約注文の方法(PDF)
特典6 トレードチェックポイント(PDF)
特典7 ピプスとポイント徹底解説(PDF)
 
PR:FXオンラインスクール「極FX」

トランプ大統領の「通貨安国に関税」発言で荒い動き

岡安氏の分析はこちらです。

東京市場の早朝に151円02銭を付けた後のドル円はじり安で推移。
 
欧州時間には三村財務官が「円安が賃金上昇にマイナスの影響を及ぼす」との発言を受けドル円は149円95銭まで下落。
 
この下げで一気に円ショートポジションの巻き戻すきっかけとなり151円30銭まで反発したもののNY市場で再び下落。
 
この日発表された米2月ISM製造業景況指数が予想を下回ったことで米長期金利が低下。
 
ドル円は150円付近まで押し戻されるなど往って来い。
 
そのまま終了するかと思われたが引け間際にトランプ大統領が「円や人民元は通貨として安い」「通貨安の国に関税を課す」との発言を受け円が全面高。
 
5時過ぎにドル円は149円11銭まで下落するなど激しい動きが続いている。
 
トランプ発言で今後も荒っぽい動きが続くなかで、ドル売り円買い圧力は暫く続くとみている。
 
ドルと円

こんにちは、岡安です。
 
週明け東京市場では西側諸国がウクライナへの支持を改めて表明したことでユーロ買いが先行するとユーロ円中心にクロス円も上昇。
 
また、欧州PMIがそれぞれ予想を上回ったことや、ドイツが防衛とインフラに関しそれぞれ数千億ユーロの特別基金を設置することを検討するとの報道からユーロ買いを促した。
 
PC作業する女性
 
NY市場の引け際にはトランプ大統領が「明日、カナダとメキシコに関税を課す」と発言したことでカナダドル売りが進むとオセアニア通貨なども同時に下落。
 
また、トランプ大統領は「円や中国元は通貨として弱い」「通貨安の国に関税を課す」との発言を受けドル円は150円を再び割り込みクロス円も全面安。
 
トランプ発言で市場は一喜一憂するなど方向感の掴みにくい状況は今後も続きそうだ。
 
この相場状況を踏まえて仕掛ける為にコチラを学んでみませんか

PR:FXオンラインスクール「極FX」