myimage-nomal大リーグの大谷翔平選手は今年(2022年)も二刀流で活躍しています。
 
当初は「二刀流は無理」という意見が多かったようですが、いまでは完全に馴染んだ感があります。

ちなみに「二刀流」はプロスポーツだけでなく一般社会でも有効に働くことがあるようです。
 
ミシガン大学の調査によると、2つのボランティア団体で活動する”二刀流”の人は、1つの団体に専念している人よりも死亡率が下がるそうです。
 
2つの団体に所属していれば、ボランティア活動に挫折を感じてももうひとつの団体で活動できるので、精神的ストレスが軽減されるのです。
 
うつや心筋梗塞など、ストレスに関わる病気リスクが下がると考えられます。
 
大谷選手も、投手として戦列から離れた期間は打者として活躍しました。
 
ピッチングがイマイチでもバッティングで挽回できるため、スポーツ記者にも「ズルいでしょ」とおどけて答えていました。
 
今後は仕事でも「副業」が奨励されるとか。
 
経済的にも、メンタルの健康面を考えても二刀流を検討しても良いかも?
 
雑誌「Tarzan」2016年12月8日号81ページを参考にしました。