名字についての雑学を紹介します。
日本に多い「姓」のトップ5は以下のとおりです。
名字の雑学 佐藤姓が多い理由など
1位 佐藤(199万人)
2位 鈴木(190万人)
3位 高橋(147万人)
4位 田中(134万人)
5位 渡辺(120万人)
(08年に明治安田生命保険が行った調査から。数字は推計です)
以下の順位は
6位 伊藤 7位 中村 8位 小林 9位 山本 10位 加藤
です。
主な姓の起源や特徴、多くなった理由などを紹介します。
「佐藤」
佐藤姓が多いのは戦国時代に有力な大名がいなかったから。
大名の家臣は主君と同じ名前は名前は名乗りません。つまり、佐藤姓の大名が少なかったため、その分佐藤姓の家臣が多くなりました。
佐藤姓は東日本に特に多い姓です。
「鈴木」
群馬以外の関東圏や愛知県で多い。
紀伊半島がルーツで、徳川家が天下を治めてからは江戸に移った。
「高橋」
全国でまんべんなく多い姓です。
「田中」
水田の地形から生まれた姓で、温暖で稲作向きの気候だった西日本に多くなった。



