”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2025年3月25日発行のメルマガ”極通信”で、現在の相場環境を分析されています。
円安傾向が続きそうですが、トランプ大統領の政策が波乱要因になっています。
円売り優勢か ただしトランプ政策の不確実性は要注意
岡安氏の分析はこちらです。
週明け東京市場では全般にリスクオンの円売りが先行。
早朝に149円付近の下値の堅さを確認した格好で149円95銭まで上昇。欧州市場では150円を意識した売りも入り149円ミドル付近まで押し戻された。
しかしNY時間に発表された米3月PMIが予想を上回るとドル買いで反応。
また、トランプ大統領が4月2日の関税品目や国別に緩和するとの見方からリスクオンの円安も重なった。
ドル円は先週の高値150円14銭を上回ると断続的に損切りを巻き込みながら150円75銭まで上昇。高値引けとなった。
今日は米新築住宅販売や消費者信頼感指数が発表され、ドル買い円売りの勢いが一段と強まる可能性が高い。
ただ、不安定な相場状況だけに上下に振られやすく、予想を下回る弱い結果が示されるようなら一気に巻き戻しが入る可能性もあり注意したい。
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こんにちは、岡安です。
昨日はドル円が節目の150円前半を上抜けたことで損切りを巻き込み円が全面安となった。
NY市場ではこの日発表された米3月サービスPMIが予想を大きく上回りドル買いが先行。
市場は関税による値上げでコストが急上昇することを示唆するものと判断。
ドル円は先週の高値150円14銭を上抜けると断続的に損切りを巻き込み150円75銭まで上昇した。
また、トランプ大統領が「関税で多くの国に猶予を与えるだろう」との発言を受け市場の過度な不安感が後退するとNY株式市場が三指数ともに大幅上昇。
リスクオフの円売りも重なった
今日は消費者信頼感指数が発表されるが前月から下落が予想される。
昨日のPMIでコスト上昇が懸念される中で、予想を大きく下回るようなら今度はドル売り株安を招きかねない。
トランプ政策の不確実性が高まる中で波乱含みの相場展開が続く。
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