管理人の普通の顔”FX極”を主催する岡安盛男氏が、2025年4月8日発行のメルマガ”極通信”で、現在の相場環境を分析されています。

トランプ関税に対する国・地域別の反応が出揃っていますが、これからまだ波乱は続きそうです。

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トランプ関税への対応により為替も目まぐるしく変動 これらも要注目

岡安氏の分析はこちらです。

週明け東京市場でユーロは買い戻しを中心に1.1049まで上昇。
 
しかし、その後は米長期金利の上昇もあり再び下げに転じた。
 
この日はイタリア外相が「対米報復関税発動は4月30日まで延期する可能性」と発言。
 
また、フォンデオライエン欧州委員長は「米国に工業製品でゼロ対ゼロ関税を提案」など、米国に譲歩する姿勢を示した。
 
一方でトランプ大統領が関税を90日間停止するとの報道を受け米長期金利が上昇しユーロは1.0992まで押し戻された。その後否定されたもののユーロは上値の重い展開で引けている。
 
先週末に1.1145まで上昇したが昨年の高値1.1213を超えられなかったことでダブルトップを付けた可能性が高い。
 
ただ、不安定な動きが続く中で下値も限られる。
 
スマホ操作する女性

こんにちは、岡安です。
 
ドル円やクロス円、そして株式市場もパニック的な下げは一先ず一服感が広がるものの、市場の動揺は継続。
 
NY市場ではハセットNEC委員長が「トランプ大統領が中国以外すべての国に対する関税を90日間一時停止することを検討」との発言を受け更に安心感が広がりドル円クロス円ともに一段高。
 
その後ホワイトハウスがこの発言をフェイクニュースと否定したがドル円クロス円ともに反応は限られ高値圏で引けている。
 
チャートを見る女性
 
記事が否定されても市場はトランプ大統領がディール次第で今後関税に対して緩和や停止などを期待しているということだろう。
 
一時1700ドル超下落したNYダウも349ドル安で引けるなど、パニック的な下げも一先ず収まったようにも見える。
 
しかし、関税発動は始まったばかりで市場の動揺は簡単には収まらない。
 
第二幕が始まる可能性が高いとみている。

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