このコンテンツを作成してるのは春休み真っ盛り。大学生など、長期休暇を取って海外に出かけている方も多いのではないでしょうか?
海外旅行は楽しいものですが、トラブルに巻き込まれることもあります。
外務省によると、07年に日本人が海外で遭ったトラブルは1万5964件にも上ります。毎日40件以上は世界のどこかで日本人がトラブルに遭っているわけです。
最近(2018年現在)は欧州への移民の増加など世界情勢の変化が激しく、少し前まで安全だと思われていた地域でも急に治安が悪くなることがあります。
外務省のページで目的地の状況を確認するのは基本です。
www.anzen.mofa.go.jp
海外邦人安全協会の小島俊郎副会長によると、
「現地で知らない人が話しかけてきたら、百人が百人、下心があると警戒すること」
が大事なのだそうです。
たとえ相手が制服を着ていても偽警官・偽空港職員かもしれませんし、ヒドい地域では本物の警官が犯罪に加担することもあります。
ちなみに・・・
私の先輩がギリシャを旅行していたら、あるギリシャ人男性が話しかけてきてそのまま友達になったそうです。
私もそのギリシャ人を紹介してもらってしばらくは友達づきあいをしていたのですが・・・
こいつがまたとんでもないヤツでした!
私がギリシャに行った際会話したのですが、そいつのあまりの人間性のひどさに、なんと初日に大ゲンカしてしまったのです。
それから思いっきりケンカ別れし、二日目からは私が単独行動したのですが・・・
なんとそいつはそれから私の日本の実家にイタズラ電話をかけてきたのです!
国際電話でですよ!
信じられないですよね?
なんでその男からの電話とわかったかというと、私の家に国際電話をかけてくるのはそいつしかいなかったからです。
現在はどうかわかりませんが、当時の国際電話は通話の最初に「ピッ」という信号音がしていました。(少なくともその男からの通話ではそうでした)
イタズラ電話はしばらく続き、閉口した我が家は国際電話の接続を切ってもらいました。
それ以来私は、上の小島氏のアドバイスのとおり「海外で話しかけてくるヤツは絶対下心がある」と考えるようにしています。
くれぐれもご注意を!