このエントリーを作成している時点(2018年4月)では、まだ寒の戻りがあるとはいえだいぶ暖かくなってきました。
早いところでは、今月中にオープンするビアガーデンもあるとか。
ビールといえば、第二次世界大戦中には東京で「泡の部分はビールなのか」が大まじめに裁判で争われたことがあります。
事の発端は、東京のあるお店の帳簿を警察が調べたことでした。生ビールの仕入れ量に対して、販売量の方がはるかに多くなっていたのです。
ビールをジョッキに注ぐと泡が発生するのは当然のように思えますが、当時は「泡までビールとして売ること」が罪に問われたのです。
この裁判の鑑定人として東京大学の坂口謹一郎名誉教授が選ばれました。坂口教授は醸造学の権威です。
坂口教授が泡の成分を分析した結果、泡以下の部分よりも泡の部分のほうがアルコール分がわずかながら多くなりました。
「泡の部分もビールである」ことが証明されたわけです。結果として無罪判決が出ました。
この夏ビールを飲む機会があったらネタとして思い出してみてください。