熊本地震から2ヵ月経ちました。
私も周囲の人々も、ほとんどは普段の生活に戻っていますが、いまだに車中泊している方が600人近くいますし、たまに余震もあります。
益城町では仮設住宅への入居がようやく始まったばかりです。
外に出ると至る所で足場が組まれ、復興が進んでいますが、これだけ同時に建設需要が起きると、とても人手が足りないだろうなぁ、とも感じます。
あせらず、じっくりやっていくしかなさそうです。
話は変わりますが、小林麻央さんの乳がんの件、驚きましたね。
私の周りの女性の間では、「乳がん検査はちゃんと受けよう」「去年受けたけど、また今年も受けよう」といった話題が多くなりました。
それにしても、乳がん発症のニュースは多いですね。
私のメルマガでも、女性有名人の乳がん発症関連記事は、ひとつのトピックではもっとも多いかもしれません。
乳がんは、早期に発見できれば怖いがんではありません。
早期発見が当たり前になって、乳がんで亡くなる女性はゼロ、という社会を一日でも早く実現したいものです。
アメリカで、また銃乱射事件が起きました。
このブログを書いている時点では、49人もの犠牲者が出ており、「アメリカ史上最悪の銃乱射事件」と報じられています。
こうした事件が起きるたびに、アメリカでは「銃規制の強化を!」といった気運がほんの少し高まり、大統領はじめ政治家も(特に民主党所属であれば)それらしい発言をします。
しかし、そうした機運が高まると同時に、購入される銃の数が大幅に増えるのも事実です。
「米国民には武装する権利がある」国であり、いろんな産業利権・既得権益が政治とガッチリかみあわさっている以上、今後銃による殺人事件が大幅に減少する可能性は残念ながら低いと言わざるを得ません。
ネット上で、
「日本が自然災害で多くの人を亡くすように、アメリカは銃で多くの人を亡くす。いずれも犠牲者をゼロにするのは極めて難しい。」
という主旨の書き込みを見ました。悲しい話ですが、いずれもいまのところは反論できる材料が見当たりません。