モデルの前田典子さんが、著書で「おすすめの泣ける映画」を紹介されています。
それがこちら。
- 火垂るの墓
- ニュー・シネマ・パラダイス
- ライフ・イズ・ビューティフル
- ショーシャンクの空に
- グリーンマイル
- フラガール
- ミリオンダラー・ベイビー
- 恋空
- 世界の中心で、愛をさけぶ
- ダンサー・イン・ザ・ダーク
- スープ 生まれ変わりの物語
- The Ladyアウンサンスーチー 引き裂かれた愛
いずれも話題になった作品ですね。
なぜ前田さんが「泣ける映画」に言及されているかというと、意図的に泣くことで心を浄化しているからだそうです。
もっと平たくいうと、泣くとストレスが軽くなるのです。「泣ける映画」の鑑賞はストレス解消にピッタリというわけです。
前田さんはこのように解説されています。
「泣くことは心の浄化になる」と言います。泣くという行為はストレスを軽減し、気持ちの切り替えになるのだそうです。
泣いて涙が出るという状態は、緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、安静を促す副交感神経に切り替わることによって起きるため、リラックスした気分になるそうです。
さらに泣いた後は、強い鎮静作用のある脳内ホルモンのひとつ「エンドルフィン」が増加し、ストレス解消とすっきり感をもたらすらしいです。
つまり、ストレスを軽減するためには、定期的に思いっきり泣くことが効果的なのです。
ちなみに私は「火垂るの墓」はいまだに見ていません。
見てないのですが、ネットなどから断片的に入る情報から「可哀そうすぎて自分には無理」と思い込んでます。
トシをとったいま見ると、とんでもなく泣いてものすごいストレス解消になりそうです。