江津湖で釣れない私がエラそうに言うのもなんですが、私見を書いてみます。
江津湖で釣ろうかなと考えている方は、よかったら参考にしてみて下さい。
お勧めの天気は曇りや雨
江津湖で釣りをする場合、私が最も気にするのは天気です。
個人的には、天気は悪いほうがおすすめです。
・もし晴れの日に釣りをするなら、早朝か、あるいは夜釣りが良い(ただし安全には十分注意を)
・反面、雨や曇りの日は昼間でも釣れる確率が少し上がる(ような気がする)
私が江津湖でバスを釣った日は、いずれも悪天候(「くもり時々雨」と台風接近中)でした。
晴れて太陽が出ているとバスがウィードの陰に入りがちになるので、ルアーをバスの前に落としにくくなります。
悪天候のほうが良いのは鉄則ではないかと。
私が江津湖でバスを釣ったルアー2つとポパイでのお勧め
次に、江津湖は藻が非常に多いため、ウィードレス性能の高いルアーか、トップウォーターがおすすめです。
ちなみに私の場合、1匹目を釣ったルアーはゲーリーヤマモトのバズベイト(白)です。
(下に記事を書いています)
2匹目を釣ったルアーはTDバイブですが、バイブレーションはちょっとキツい気がします。それは上で書いたように、ウィードが多く、まともに引くのはほとんど無理だから。
一応、釣れたルアーはコレ。珍しくチャートでした。
藻が途切れて水面が見えている場所に投げ込んだら、リアクションのようにバイトしてくれました。再現性があるのかは少々疑問。
以前江津湖の近くにあったプロショップ・ポパイ熊本店では、江津湖で釣れるルアー、リグとしてスピナベ、テキサス、ノーシンカーなどが挙げられていました。
いずれもウィードレス性能が高いリグです。これらを天気の悪い日の朝(夕)まずめに使えば江津湖でも釣れるかも?
江津湖で初めてバスを釣った時の話
釣り日記によると、江津湖で初めてバスを釣ったのは01年の2月18日で天候は曇り時々雨。場所は下江津湖。
かなり昔の話ですが、釣れた時の状況はいまだによく覚えています。
冬だったにもかかわらず、バズベイトにヒットしたのです。ルアーはゲーリーヤマモトバズベイトの白。
あまり釣れない江津湖ですが、その日はなぜか「今日は絶対釣れる!」という確信がありました。
そのためルアーを替えることもなく、時おり小雨も降る中バズをひたすら投げ続けました。ちょっと減水していて、あちこちでウィードが頭を出していました。
そのウィード際を何度もバズを通していると・・
横から「ガシャン!」とバスがひったくった!
その画が今でも目に浮かびます。
ほとんどびっくりアワセになったものの、どうにかうまいことフッキングできて、バレることなく釣れてくれました。(上の写真のように、トレーラーフックも着けていました)
48cmくらいのなかなかのサイズ。丸々した魚体がものすごくきれいだったのが印象的で、まるで海の魚のようでした。
バスベイトはすごく強いルアーなので、「一投して釣れなかったらダメ。他の場所へ投げるか、移動するべき」といった解説を目にします。
個人的には、これはなかなか微妙な問題だと考えています。
確かに一投だけで移動すべき場面もあるでしょぅが、同じ場所を何度も投げるのもアリだと考えています。
ものすごく昔に読んだ「ルアーマガジン」に、小野俊郎プロが「バズベイトは同じところを何度も投げてOK」と解説されている記事がありました。
今回の江津湖でも、ほとんど同じウィードのキワを何度も通し、その結果バスが釣れたのです。
これが、
・回遊してきたバスがたまたま通ってきたバズベイトを襲った
のかはわかりません。でも、何回も同じところを通して釣れたのは確か。
このへんの判断も「状況によって違う」ということになりそうです。
この日の天気は曇り(時々小雨)でした。
江津湖は一年を通して水温が高いので冬でもトップで釣れるし、釣れるとデカイのですが、釣るまでが大変です。
上で書いたように、基本的に江津湖での釣りは、天気の良い日はキツい気がします。私の場合、晴れの日に釣れた試しがありません。(´Д`)
雨天時か、最低でも曇りの日に釣りたいところ。(それでもキツいと思いますが)
江津湖で釣っているこちらの動画でも、雲が多めのようです。
(上手いこと釣るなぁ)