みかんの皮の汁には蚊を遠ざける効果があります。
蚊は、かんきつ類に含まれている成分「シトロネラール」の香りが苦手なのです。
蚊や虫を遠ざける香り アロマで手作り虫よけスプレー作り方
とはいえみかんの皮の汁を皮膚に直接塗るのは、かぶれるリスクがあるのでお勧めできません。
蚊は、ヒノキなどに含まれる「ヒノキチオール」やシソなどに含まれる「ペリルアルデヒド」の香りも嫌いです。
アロマオイルにも虫を遠ざける作用を持つものがあります。
ペパーミント、レモングラス、ゼラニウム、ユーカリ、ローズウッドは虫除け効果が高い香りです。
上記のオイル(何種類か混ぜてもOKです)をアルコールで薄めた後、さらに精製水で希釈したものを肌にスプレーすると虫よけになります。
作り方の一例を紹介します。
無水エタノール5ml+アロマオイル10滴未満+精製水45ml
をスプレー容器に移して使います。
肌が露出しているところに吹きかけ(服にかけてもOKです)、香りが弱くなってきたらまたスプレーします。肌にスプレーする際には良く振ることを忘れずに。
市販の虫除けスプレーよりは効果が弱めで、効果の持続時間も短いのでこまめに使う必要があります。
市販品が強力すぎて肌がヒリヒリするなら、アロマ製の虫除けスプレーを利用してみてはいかがでしょうか。(アロマの虫除けってオシャレですよね^^)