大流行した一時期ほどではありませんが、岩盤浴は根強い人気があります。

かつて私のメルマガでも効果などをとりあげたことがあります。
 
このコンテンツでは、注意点をずらっと挙げてみます。

湿度の設定には注意 低温やけどや転倒もありうる

岩盤浴は汗が大量に出ます。石の上に汗が流れたままになるので、掃除など衛生面がきちんとしている施設を選びましょう。

岩盤の種類による効果の違いはほとんどありませんが、浴室内の湿度は50~80%と、施設によってかなり差があります。
 
湿度が高いと汗が多く出ますが、汗が蒸発しにくくなるので体温が上がりすぎて気分が悪くなることがあります。
 
岩盤浴初心者、あるいは高い湿度が苦手なら低めに設定した施設を選びましょう。

また、岩盤浴は体力を非常に消耗します。筋トレなどの運動直後に利用すると疲労が重なりすぎて逆効果です。
 
国民生活センターには低温やけどや、浴室で足を滑らせて転倒し、肋骨を折ったという報告が寄せられています。
 
浴室でうっかりうたた寝をすると、岩の上に敷いたタオルから体の一部がはみ出ることがあります。
 
すると熱い岩に直接、長時間肌が触れるため、低温やけどを起こしてしまいます。
 
あとは水分を十分に補給する、妊娠・生理中・飲酒後は避けるといった注意点もあります。

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