ものすごく久しぶりの中堤釣行&更新です。
2015年6月30日、中堤にフローターを出しました。
過去の釣り日記をチェックしたところ、何とおよそ3年ぶりの中堤フローターです!
なのですが天候は・・・
豪雨の中久しぶりの釣り 釣れてたソルティソニックが・・・
あまりに久しぶりなため、ちょっと緊張すらしてしまいました。用意にもかなり手間取り、やたら時間がかかります。
久方ぶりの中堤釣行なのですが・・・
この大雨(´Д`)
写真でわかるでしょうか?雨粒の波紋で一面が覆われるほどの降り具合。
これだけのドシャ降りでも、雨中の釣りは嫌いではないのでそれほど苦にならないのですが、何しろ久しぶりなので「6月終わり頃の大雨の日って何で釣れてたっけ?」と軽く途方にくれてしまいました。
「とんでもなく濁ってるから、とりあえず強めにいこう」くらいのザックリした方針で、「もしかしたらボーズかも」と不安を感じつつ釣りを始めることに。
今回は、あるルアーを使いこもうと決めていました。
そのルアーとは
ソルティソニックです。
重さは17グラムでカラーはメタルハス。
(ヒドい写真で申し訳ない)
今回初使用。
このところ立岡池でメタル系ばかり使っていたため、季節やフィールドとの相性などは全く無視して、単に「慣れ」という理由で中堤でもメタルを使うことにしました。
上のソルソニはフックを交換してリングで連結していますが、サイズが大きすぎでラインがしばしばからんでしまい、改良というより微妙に改悪でした。
それでは釣れなかったかというとそういうわけではなく、
釣れた!
でも、25cmくらいのチビッ子。
小さいですが、ボーズは免れてひとまずホッとする。
釣り方は、キャスト→ほんの少し沈ませてリフト&フォール のくりかえし。ボトムまでは沈めず、完全に中層をフワフワ。
この後、同じようなサイズを一匹追加。初めて使ったにしては、ソルソニはよく釣れます。
すると欲が出るもので、デカいのはいないか?と大きく移動した先でソルソニを投げ込んだら、沈んでいたラインに根がかりしてしまいました。
ここでトラブル発生。
グイッと引っ張り上げて、ラインを切ったら・・・
間違えてルアーを結んでるラインを切ってしまった(激泣)
せっかく釣れたソルソニは、何の未練もなく水の底へ沈んでいきました。
フラッピンソニックでも釣れ続ける
自分のアホさ加減に愕然としつつも、「釣り方としては合ってるのでは?」と判断し、似たルアーのフラッピンソニックを結ぶ。
ウェイトは1/2oz、カラーはガンメタ。
(ひどい写真で申し訳ない)
このカラーは(たぶん)初めて使う。水が濁ってる時は黒っぽいルアーが好みなのでこの色をチョイスしてみました。
釣れるかな?と、それらしいポイントを打ち、ソルソニと同じアクションを加えると・・・
釣れた!
これもチビッ子ですが、とりあえずうれしい。
ひたすら打ち続けると・・・
またも釣れる!
(画像の使いまわしではありません)
さらに釣れる!
釣れるとうれしいですが、さすがにもう少しサイズを上げたい。
ポイントを移動しつつ、あちこちに投げ込み、リフト&フォールを繰り返していると・・・
ドドン!
と、ものすごいアタリ。
ロッドが思いっきり引きこまれる。
キター!コレはデカい!と一気に緊張し、あわててクラッチを切る。
久しぶりの中堤で、もしかして50アップ?と早くも妄想を始める。相変わらず雨は降っていたが、期待でウキウキしつつやりとり。
しかし、これが一筋縄ではいかなかったのです。
超大物?の正体は
ヘタするとこりゃ60アップでは?と思わせるほどの引き。
とにかく全く寄りません。指ドラグで押さえても、ジワジワとラインが出て行きます。カバーに潜られないよう、沖に移動はしていたものの、魚との距離は遠くなるばかり。
ちよっと巻いたら、同じかそれ以上のラインが出ていきます。
ラインは10ポンド。そう簡単には切れない・・・ハズ。当サイトを訪問して下さるみなさまは、こんな時強引に寄せるのだしょうか?
10分ほど経過したでしょうか。だんだん落ち着きも出てきて、「いったいいつまで続くんだ?」と、大雨の中、妙に冷静になってきました。
(実際のフィールド画像 常時これくらい降り続いてました)
ファイト当初は「60アップか?」などとテンションが高かったのですが、時間の経過とともに、この引きはいくらなんでもバスではないのでは?という疑念が強くなってきました。
何となく、ライギョではなさそう。
バスでもライギョでもなければ、中堤でこれほどの大物といえば、コイ。でも、コイがフラッピンソニックを食うだろうか?
かなり沖に出たので、カバーに潜られる心配はありませんが、相変わらず魚は元気で、全く寄せられない。
いい加減右腕がダルくなってきた。これほど長くなるとは思わなんだ。もっと気を使って左腕でサポートしておけば良かった。
さらに10分ほど経過したでしょうか。巻けるラインの量が少~し増えてきました。さすがに魚も疲れてきたのか?水中に魚影が確認できるようにもなりました。
しかし・・・。
何やら形がおかしい。
こんな魚いるか?とイメージが全くわかない。
ただ、ひとつわかったのは、色からして、バスでないのは確定。(トホホ)
どうやってランディングしようかな・・・と別の心配も出てきます。
右腕もクタクタになった頃、ようやく手が届く距離に寄せてきました。
魚の正体は・・・
コイ!
フラッピンソニックが尾ビレにスレがかりしてます。こんなことになっているとは。
別コンテンツにも書きましたが、フローターでバス以外のデカい魚がかかると、ランディングに非常に苦労します。
魚をどこかに置いて(あるいは魚をしっかりつかんで)フックを外す、という対処が難しいのです。
コイも例外ではありません。
寄せたとはいえ、魚がジッとしているわけはない。
バチャバチャと暴れるし、右手はクタクタになってるしで、ルアーをペンチでとらえることすら一苦労。
数回の空振りのあと、ようやくルアーを外します。
はぁ~、疲れた。
とりあえず釣れたが、爽快感よりも疲労感が圧勝しています。
しばらく放心状態であれこれ考えます。
帰るにはちょっと早いなぁ、でも何しようかなぁ、と考えを巡らせた結果、気分をガラリと変えて左腕で操作するライトリグを投げることに。
ルアーは信頼のコレ。
センコー3インチのスモーク・黒粒入り。
(ものすごくヒドい画像で申し訳ない)
ノーシンカーで岸際ペシペシ攻撃したら・・・釣れた!
(ヒドい画像で・・・以下略)
センコーで、この後2尾追加し(サイズは同じくらい)この日はおしまい。(オレはデカいのはコイしか釣れないのか?)
今回は数は釣れたけど、サイズは上がらなかったなぁ。もう少し攻め方を変えないとダメだったな。次は根本的に別の釣り方を試してみよう。
最後に、今回釣れたポイントの大まかな場所を紹介しておきます。
まず、ソルティソニックおよびフラッピンソニックで釣れたのはこちら。
赤い線のエリアの、岸際から数mの位置と考えていただきたい。
次に、センコーで釣れたエリアはこのへん。
話は変わりますが、ポパイ熊本店が(2015年)8月で閉店するとか。ショックだなぁ。チョコチョコ利用してたけど、江津湖のリリ禁が打撃だったのか・・・。