myimage-nomal中堤の東側は、遊歩道が整備されていて全域を歩きまわれます。

しかし護岸もされているので岸際のカバー等は少なく、ポイントとしてはあまり美味しくありません。

 

おかっぱりなら 護岸された東側は歩きやすいが釣りにくい 西側は減水時限定

myimage-gakkari歩きやすいものの、釣れる場所や釣り方は限られます。
 
ただ、夏の早朝、慎重に岸際に寄って木の下のバスをトップで釣るのであればオカッパリが良いかもしれません。デカいのも期待できそう。
 
対して西側一帯は、ほとんど限界まで減水しないとおかっぱりはできません。
 
中堤の岬
※減水時の西側の岬
 
西側の岸から釣りができるほどの減水するのは、雨の少ない年でも一週間ほどではないでしょうか。
 
私の経験では、そこまで水が少なくなるのはほとんどが秋から冬の一時期だけです。しかもオカッパリができても斜面は急で、倒木や大岩などがゴロゴロあって移動が大変です。(上の画像を参照してください)
 
ただしこれは水中にも障害物が多いともいえるわけで、バスを釣る場所としては理想的でもあります。
 
オカッパリのポイントとしては東側より西側のほうがはるかに有望です。
 
ここ数年(これを書いているのは07年の5月)中堤に通っていますが、西側でおかっぱりができるほどの減水は数回しか経験がありません。
 
よって実質的に東側しかおかっぱりはできないと考えたほうがよさそうです。




フローターかエレキで西側を釣るのがおすすめ

myimage-nomalフローターか、フットエレキつきのゴムボートが使えるなら、おいしいポイントが多い西側を攻められるので理想的です。
 
中堤でバスを釣りたいなら、とりあえず西側の岸全般を攻めるのが私の中でセオリーになっています。
 
ただし水の状態などで条件が変わるので、一概に言えないのが難しいですが。
 
中堤のオーバーハング
※中堤西側の岸 オーバーハングの一部
 
「どうしたらいいんだ~」という事態になったら、あちこち行っていろいろ試さなくてはいけないので、機動力は大事です。
 
ボートを使う場合、入口が閉まっていると車をスロープまで移動できないので、水辺まで降ろすのは骨が折れます。撤収も同様です。
 
でも、釣りをしている最中は一番快適。風にも対応できるし言うことはありません。
 
移動も速いので環境の変化に対応してポイントをあちこち回れるのはすごいアドバンテージになります。
 
フローターは車への積載や準備がボートよりはるかに簡単だし、中堤でも水辺に運びやすく、風にも対応できます。
 
かなりイイ感じなのですが、移動は遅く、使えるタックル(ロッド)の数は限られます。(私は7フィート1本を含む5本のロッドを積んだフローターで釣りしてました)
 
またフローターはバタ足で移動するため、一日釣りをするとかなり疲れます。正直な話、トシをとるとキツいかも。