2010 7/29、中堤にフローターを出しました。
午前中雨の予報が出ていましたが、雨の中釣りをするのは全然苦にならない(というかむしろ好き?)ので問題なし。
月齢は満月でしたが、前日は雲が多くあんまり関係ないかなと判断したので久しぶりの釣行となりました。
結論から書くと、なかなかよく釣れたし、気づいたこともいくつかあるのでエントリーを書いてみます。
ザラスプークに出た!でもバレた
今回は「トップ(特にザラスプーク)で釣る」ことを目的のひとつにしていました。
実は私はこれまでザラスプーク(以下ザラ)で釣ったことがありません。(´Д`)
「トップの名品」と呼ばれるルアーであり、あのいかにもアメリカンな感じが好きで結構投げているのですが、釣ったことはないのです。
なので、今回は要所でザラを投げてみました。ちなみにアクションは、先日「釣りビジョン」で田辺さんがやっていた
チャポン、チャポン、チャポン・・・
てな感じの、ややゆっくりなテンポのドッグウォーク。
これまでに何度か書いているように、中堤はリザーバーっぽいところがあって、急深の地形が多めです。そのため、岸際にザラを投げて数回アクションすると「もう出ないかな?」という気がしてしまいます。
「ポッパーの方が良いのか?」
とか
「ていうか、今日はトップの日ではないかも・・・」
などのお約束の迷いが出るも、どうにか投げ続けました。
そしてワンドのシャローに入りました。
ここは水がイマイチのことが多いのですが、倒木がたくさん沈んでいるのでバスはよくついています。
「ここはザラに絶好だぜ!」とキャスト後、ゆっくりドッグウォークを開始したら・・・
ジャボン!
キターーー!
そしてノッターーー!
「ザラで初バスだぜ!」と興奮気味に寄せてきます。
バスを見たらあまりデカくないかな?と感じましたが、ザラで初めてのヒットなのでムチャクチャうれしい。
よし、もう少しでキャッチできそう・・・というところで、バスがジャンプ!。
バレた~!(ToT)
ガーン!
せっかくヒットしたのに~。
その後、ザラにバスが反応することはありませんでした。ザラでの初バスゲットはもう少し先になりそうです。
よく釣れたバクラトスイマー100
今回の釣りではバクラトスイマー100をたくさん投げました。
デカいバスは釣れませんでしたが、全て35cm以上で、数もまぁまぁ(8本だったかな?)出たので満足できました。
そこで気づいたことをひとつ。
バクラトスイマーはそこそこヘビーなタックルなので、アタリがはっきり出そうなイメージがありますが、実は(非常に)小さいアタリが多かったのです。
・キャストしてフォール中の「トンッ」というわずかなアタリ
・フォール中にラインが「クネッ」となるアタリ
ばっかりでした。
このアタリに反応できないと吐きだされるか、もしくは飲まれてしまいそう。(私的には最悪)
例えば、フローターで体勢をちょっと変えるとか、釣り以外の何かに気を取られるとか、それくらいのちょっとした集中力低下でも反応が遅れるであろう小さなアタリなのです。
今回はうまいことアワセられることが多かったですが、注意が少しでも散漫になっていると釣果はガクンと落ちるのではないでしょうか。
中堤で有効なカラーは、以前紹介したことがある
#S-163 ミルキーグリーンパンプキンペッパー
#S-162 マッチャブラックペッパー
で間違いないと思います。
今回の釣りでもよく釣れたので確信が強くなりました。
中堤でバクラトスイマーを使うなら、私としてはこれらの色がおすすめ。どちらもペッパー入りなのはキモかも。
アクションはトン、トン、て感じでボトムをとりながらの階段落としのような動作。
岸際に投げて(このフォール中が要注意!)、ボトムについたらトントン開始。「トン」の後、ステイ中に小さなアタリもあります。ここでも集中力必要。
中堤の基準としてはそこそこ大きめのルアーにも関わらずよく釣れたのは、中堤でバクラトスイマーを使う人があまりいないからかもしれません。
バスがこのルアーをあまり見慣れていなかったため、印象が強烈だったのではないでしょうか。
バクラトスイマーを使うとちょっと気分が変わるので、「いつも同じ釣りをしてるから、何か変化をつけたいなぁ」という時は一度使ってみてはいかがでしょうか。