myimage-nomalバスに限らず、釣り人なら誰でもデカいのを釣りたいもの。

中堤に通っていた私も例外ではありませんでした。
 
「どうやったらデカいの釣れるかな?」とあれこれ考え、人に話を聞いたりしたものです。
 
このコンテンツでは、中堤で私が聞いた話や、デカいのを釣ったルアーなどをまとめています。

 

中堤で60アップ?釣ったルアーは

中堤で釣りをしていたら、「ここで60アップ釣りましたよ!」という人に会ったことがあります。
 
その人もフローターで釣りをしていました。
 
「ホントかな?」と反射的に疑ってしまいましたが、「写真もある」とのこと。
 
見せてもらったら、ペットボトル(2リットル入り?)の横にバスが並んでいて、確かに長さ的には60cmはあったようです。
 
中堤では私も50アップは釣っているので60cmがいてもおかしくはないでしょう。
 
バス
 
60アップを釣ったルアーは、なんとジッターバグ(!)で、夕まづめ時に釣れたそうです。場所はスロープから少し沖の、遊歩道の護岸沿い。季節は忘れてしまいました。(´Д`)
 
この話を聞いてふと気付きました。
 
実は中堤はトップ向きのエリアが多いのではないか?
 
遊歩道がある東側は木が多く、夏は大量のセミが盛んに鳴いているので、「トップで釣れましたよ」との話はしばしば耳にしました。
 
もしかしたら、東側の岸際はずっとトップ向きのポイントなのかも。夏の早朝あたりに、ひたすらトップでペシペシ撃っていったら、一度は出そうな雰囲気はあります。
 
それに、セミが多いからか、実は中堤はトップの反応は意外と良いのです。(ギルの攻撃も強烈ですが)
 
 
トップのハイシーズン、朝マヅメや夕マヅメ時には水面系一本勝負でも面白そう。もしかしたら60アップがかかるかも?とんでもなく引くだろうなぁ。

デカバスを釣ったルアー スピナベ デプスBカスタム

私が中堤でデカバスを釣ったルアーを紹介します。
 
ここではスピナーベイトを。
 
 
まず、デカいバスとは何センチからを言うのかは答えが別れますが、おそらく40cm後半くらいからではないでしょうか。
 
とはいえ厳密に計ったことのないものも混じっているので、ここではとりあえず
 
「パッと見にデカイ!と感じたバス」
「この引きはヤバイ!と感じたバス」

 
という何ともあやふやな基準のデカバスを釣ったスピナベを挙げてみます。
 
 
筆頭に来るのはなんといってもデプスBカスタム5/8oz 白系ヘッド+シルバのーダブルウィローです。
 
デプスBカスタム
 
春の中堤ではデカいのだけを選んで釣る感じで、50アップを筆頭に40後半は当たり前、という時期もありました。私はこれをコブラで投げるのが大好きでした。
 
中堤では白系ヘッドが強い気がします。あとはクリスタルSの1/4ozで50アップらしき(?)バスを1匹だけ釣りました。
 
ブレードはゴールドのダブルウィロー。
 
他にはDゾーンやSRミニをよく使います。特に中堤ではDゾーンを多用し、よく釣れてくれました。しかし「デカい!」と強烈に思えるものは少なく、30cm強くらいのサイズが安定して釣れた感じです。
 
 
結論として、デカバス狙いならデプスが一番有力でした。
 
残念ながら中堤に人が増え、プレッシャーがコンスタントにかかるようになってからは思うように釣れなくなりましたが。
 

デカいのが釣れたラバージグ

次に、実績のあるラバージグを紹介します。

ガード付きならモグラジグ、エバーグリーンのキャスティングジグ。カラーはブラック一色かブラック+ブルー(+パープル)。
 
トレーラーはビッグダディかNo.11のポークで、いずれもブラック。

ガード付きらしく、カバーの中に投げ込んだ時にヒット。ズル引き気味になったときは、サイズは上がりません。
 
コナキージグ
 
ガードなしならコナキージグですが、中堤は岸から離れてもボトムにコッソリ木などが沈んでいるのでガードなしはあまりおすすめできません。
 
なのでワイヤー(?)ガードつきのコナキー(上の画像です)がおすすめ。
 
コナキーでは、今江さんのビデオにあった「ハヒュハヒュ」釣法でデカイのを釣りました。
 
トレーラーは当然バルキーパワーホグ3インチの黒。ハヒュハヒュ釣法とは、ジグをパンパンッて感じで跳ね上げ、ストンと落とす、を繰り返す釣り方です。
 
固めのロッドと重めのラバジがあれば意外と簡単にできる。別名は「階段落としの術」。
 
ダウンヒルでやるのがミソで、落としたときのバルキーホグの動きが効くのだとか。夏にやると特にイイ感じでした。
 

中堤で聞いた話「デカバスの釣り方」

myimage-nomal中堤で釣りをしていたら、コイ釣り師のおじさんと話す機会がありました。その方は昔バスも釣っていて、中堤に通っていたそうです。
 
バス釣り仲間にはいわゆる「デカバス狙い専門の人」もいたらしく、デカいのを釣るコツなども教わっていたのだとか。
 
私ももちろんそのおじさんに「そのコツって何ですか?」と聞いてみた。(口にはヨダレが出ていたかもしれない)
 
返ってきた答えは
 
「ルアー(ワーム)を動かさないこと」
 
でした。
 
おじさんいわく「デカいのを狙うなら絶対動かさないんだよ」とのこと。
 
いわゆる「ホットケ」「ステイ」というわけですが、個人的にはなかなか難しい釣り方です。
 
場所をちゃんと見極められているか、ここにバスはいるのかどうかで必ず不安になるのです。今江さんの本にも「ステイをずっと繰り返すことができる人は意外と少ない」旨の記述があったと記憶しています。
 
この記事を書いている時点では、動かさなくても釣れることが少しわかったため、ステイをだいぶ使うようになれました。しかし、デカバスを釣ったことはありません。
 
やはり場所を見る目がまだ甘いのでしょう。アフターのバスには有効なようなので、いつかの機会に試してみたいものです。