「基本五味」は、人間が生命活動を維持するために必要な「味」を知覚するために備わっています。

甘味は糖分を探し
苦味と酸味は毒や腐ったものを避けるため

塩味は体内のイオンバランス維持のため
旨味はアミノ酸を探すため

 
最近は、五味のほかに辛味(痛みの知覚に似ている)と炭酸のシュワシュワ(冷たさの知覚に似ている)を感知するレセプターもあることがわかっています。
 

 
味覚レセプターの研究は進んでいて、動物がどんな味を感じるかもわかるようになりました。
 
砂糖はどんな生物にも魅力的な味としてとらえられますが、人工甘味料のアスパルテームはマウスにとっては全く甘く感じられません。
 
人間には砂糖の何百倍も甘く感じられるにもかかわらず、です。
 
ネコ科の動物には甘味レセプターがなく、パンダには旨味レセプターがありません。
 
吸血コウモリは甘味も旨味も感じません。血液の塩味さえ感知できればOKなのです。
 
雑誌週刊文春2014年12月11日号63ページを参考にしました。

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