私の知り合いに、妊娠してから喘息を発症するようになった女性がいます。
季節の変わり目になると、症状が少しひどくなることがあります。
そこで、ある日病院に行き薬を処方してもらったのですが・・・
体調・健康を維持する心がけとは
処方してもらった薬を飲んだところ、なんとその女性は喘息がひどくなってしまいました。
何という薬を飲んだのかは忘れてしまいましたが、こうした現象は珍しくないようで、かかりつけ医師や薬剤師さんも
「まれに起きることがあります」
という反応だったようです。

一方でその女性は、冬であっても喘息を忘れるほど元気になることもある、と言います。
「ショウガを多めに食べて、身体を温めるのが良いのかな?」と考えているようです。
調子が良かったのは原因があるはずなので、それをつきとめて日頃から実践できれば良いのですが・・・
調子が良かった理由を特定するのって、案外難しくありませんか?
食事の内容が良かった、睡眠が十分だったなど、それらしい候補がいくつかあって、決定的なものをひとつだけ挙げるのは簡単ではありません。
いくつかの要因が重なっている場合もあるでしょうし。
でも、「これは良いだろう」「何が自分に合うのだろうか」と意識し続けていれば、正解らしきものには必ず近づけます。
意識しなければいつまでたっても正解はわからない、とも言えるのですが。
多少時間がかかっても、自分の健康を助けてくれる習慣を意識して身につけるのは、必要なことではないでしょうか。
健全な身体を作るのは、薬ではなく、やっぱり日頃の生活習慣ですからね。