昔読んだ「ルアーマガジン」の07年9月号に小野俊郎プロがバズベイトで釣る記事が掲載されていました。
その中に、目をひく解説がひとつ。
それは
「バズベイトで一番大事なのは、ここぞという場所を何度も通すこと」
というもの。
私はこれを読んで、「やっぱりなぁ~」と思うと同時に、「それでよかったんだ~」と納得もしました。
というのも、田辺プロの本を読むと「バスベイトを通す時は一発で」みたいな事がよく書いてあります。(バスベイトに限らず田辺プロは一投目の重要性を非常に強調しています)
極端なことを言うと「一投して出なければ、次のポイントへ」という印象を受けるのです。私の勝手な思い込みかもしれませんが。
しかし私が江津湖で貴重なバスを釣った時はバズベイトを何度も通した時でした。
※参考
江津湖で釣った初バス 冬でもバズベイト
はっきりいって相当な回数引きました。
それでも釣れたのです。
そのポイントにいたやつがイラついてヒットしたのか、回遊してきたやつがたまたま釣れたのか、わかりません。その後もバズを複数回通して釣ったことは何度もあります。
そんな経験から、(田辺プロの本の内容と必ずしも一致しないけど)ひとつのポイントにバズを何度も通しても良いんじゃないか?と半信半疑になっていたのです。
そこで今回の小野プロの記事を読んで改めて確信を得ました。とはいえ、(何事も)考えを固定してはいけないのはここでも同じでしょうか。
一発で決めなければいけないときもあるし、何度も通してOKという場面があるのでしょう。
私の場合は何度も通してしまうことが多くなりそうですが。
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