バス釣りに使うフックは基本的に自分の好きなものでOKです。
自分の好きなバスプロが使っているものをとっかかりにしてあれこれ試すのもアリでしょう。
私も「今江さんが使ってるフック」あたりから始めて、いくつか試してみました。
このコンテンツでは私が「結構イケてる」と思うフックを三つ紹介します。
大好きオフセット・ジグヘッド 適合ワームも
私のお気に入りフック・ジグヘッドはこちら。
上の三つはいつもタックルボックスに入れてます。(安売り時に購入してます)
それぞれ
1 デコイワーム11トーナメント 2/0
2 デコイプラスガードVJ75
3 デコイキロフックワーム17 3/0
で、2は1/32ozと1/16ozがメインです。
この3つの中でも最も頻繁に使うのが1で、「オフセットならとりあえずコレ」という感じ。
パッケージの説明では「2/0は6インチのストレートワームに」とありますが、私は3インチのスラッゴーにも構わず使ってます。
以前のエントリーで紹介した「夏の中堤で絶対確信の持てるリグ」や「緑川ダムでよく釣れたリグ」で使っていたのもこのフック。
(ただし、スラッゴー含め3インチのワームなどにはもっと軽いフックを使った方が動きが良くなるかもしれません)
このフックを一番多く使う理由は、下のように非常にツブシがきくから。
これにつける主なワームをサイズ別に紹介してみます。
3インチ
スラッゴー バルキーパワーホグ
4インチ
パラマックスやグラブ類(イモグラブもこれ)
パワーホグ
コンポジットツイン
5インチ
パラマックス
6インチ
ジャンボグラブ(ちょっとキツいかな、という印象あり)
より長いストレートワーム(ハッスンとか)
厳密に言うとバランスが良くないのかもしれませんが、とりあえずこれをリグっておけばある程度いろんな大きさのワームを使えます。フッキングでも不満を感じたことはありません。
「オフセットでいいフックないかな?」とお考えなら、とりあえずこれを購入してみてはいかがでしょうか。
2はガード付きのジグヘッドで、主にファットドーバーを着けます。
夏以降の中堤なら使用率はほぼ100%です。軽めのカバーなら打てるし、フッキングも良い。
ただしひとつ不満なのは、ワームキーパーが無いのでワームがずれやすいこと。
なので、キーパーを自作できれば完璧。
(追記:デコイ プラスガードVJ75のワームキーパー作成)
4インチグラブやパラマックスにも使うし、ジャバスティック3インチにもピッタリ。
3はかなり大きめで、かつ太めのワームを使う時のフック。
ブラッシュホグオリジナルとか、5インチパワーホグなどにイケてます。私はモジャオ(ヘアリーホグ)にもコレを使ってます。
ガッチリした作りなので、ガツンと合わせてもOK。
なんだかオフセットばかり紹介してしまいましたが、よかったら参考にしてみて下さい。最近はマスバリなどはほとんど使っていないのでこんな感じになってしまいました。
ドリームフックもいい感じ とにかくバレない
上の記事では、デコイの「ワーム11トーナメント2/0」を「最もよく使うフック」として紹介していますが、今回の釣りで「あの記事、訂正しようかな」と感じるほどイケてるフックに出会ってしまいました。(ずっと前から発売されてますが)
それは、同じくデコイの「ドリームフック」です。
近年の中堤はオーバーハングがやたら多くなっており、「こりゃノーシンカーのスキッピングだろ」というポイントだらけになっています。
ある日の釣りでは、そうした場所をひたすらピシピシ打っていったら、10回近くアタリがあった。
そしたら何と・・・
全てアワセが決まり、しかもバラシ無し。
つまり、アタリ&キャッチ率100%だったのです。でもって、使っていたのがドリームフックだったというわけ。
オフセットフックのノーシンカーを続けて投げていると、アワセてもスッポ抜けたり、途中でバラすことはありがちです。
それがこの時はありませんでした。当然、「コイツは使えるぜ・・・」と一気にホレこんでしまいました。
ちなみにドリームフックは今江さんの本で紹介されたことがあり、かなり昔に購入していたもの。
今江さんが推すだけあって、確かにスゴいフックです。
今回はセンコー3~4インチやレディーフィッシュの3と1/2インチに、フックの大きさは1/0を使いました。
もしノーシンカーでオフセットフックを使うのであれば、一度お試しあれ。