バス釣りを始めたばかりの99年ごろは、ラバージグといえばケイテックのばかりを使っていました。
釣り日記によると、99年の3/10に「なんとラバジで釣れた!」と書いています。これがラバジ初バス。
ケイテックラバジでボトムバンピングやってみたらゲット!
場所は熊本の超メジャースポット萩尾溜池で、アクションはボトムバンピング(のような動き?)と書いてます。サイズは約30cm。
(ケイテックとカスタムトレーラー)
当時は某バス雑誌に今江さんのハウツー連載がありました。
その連載の、ボトムバンピングのアクションのつけかたを解説した記事がものすごくわかりやすく、「なるほどぉ~、こうやって動かすのか~」と視界が一気に開けた気がしました。
そのアクションを自分なりにやってみたら、運よく釣れたのです。
日記にも「もう感動!」なんて書いているのでおそらくゴムボートの中、ひとりでじわ~んと感動に浸っていたはず。
バス釣りでは「一匹の魚を釣る行為がこんなに感動するものなんだ」と震える時がときどきあります。このラバジ初フィッシュの時もこの感覚でした。
そしてこのとき使っていたのがケイテックのラバジ。それからはもうこのルアーのトリコになってしまいました。
別のアクションでもよく釣れる・バレない ラバジ好きにしてくれたケイテック
実際にその後も非常に良く釣れました。萩尾に行くときは絶対タックルに入れていたものです。
萩尾溜池で使うと、ケイテックのフットボールはズル引きでも、ボトムバンピングでもバスをゲットできました。
(ケイテックのカスタムトレーラーです 現在は販売されていません)
バス釣りでは、初めて使うルアーには何かと不安がつきまといます。まず一匹釣るまで「こんなんでホントに釣れるのかな?」とルアーに疑心暗鬼になってしまうのです。(これはバス釣りに限らない?)
ラバージグを初めて使った時もこんな感じだったはずですが、この日以前の日記に「ラバジって釣れないな~」などという記述はありません。
ということは私のラバジデビューはかなり幸先の良いものだったようです。
いま私がラバージグ大好きなのも、ケイテックのラバジのおかげ。「ラバジは釣れるんだ」という確信をいきなり初心者の自分に持たせてくれました。
「フットボールはバレやすい」と言われることがありますが(今江さんの本にもよく書いてあります)、私のなんちゃってアワセでも、ほとんどバレた記憶がありません。
こういうのを「バランスが良い」と言うのでしょうか。当然ながらケイテックジグへの信頼度は爆上げになります。
熊本の武蔵塚にあったプロショップが閉店する際に半額くらいで処分セールをしていたので、一気に20個くらい買いだめしてしまいました。これは我ながらよい買い物でした
私は1/2ozか3/8ozを、カバーに入れるわけではないので10lbくらいのラインで使います。これだとズル引きでもバンピングでも全くストレスなくできます。