清水盛三プロに会ったことがあります。だいぶ昔の話ですが。
99年の1月23日(土)、山本釣具センターのイベントで来熊されていました。
その時の様子をまとめてみました。
清水プロがピッチング実演中
実は私はそのイベントが目当てだったわけではなく、注文していた魚探の水温計を取りに行ったのでした。そしたら、ラッキーにもイベントがあっていたというわけ。
けっこうな人だかりができており、何事かと店員さんに尋ねてみました。
すると「清水選手が来てるんですよ」との答えだったので、アホな私はなぜか「(当時)ジャイアンツの清水選手が来ているのか」と思ってしまいました。(釣具店なのに)
その時点では特にピンとこなかったのですが、とりあえずイベントをのぞいてみました。
するとなんと!
清水盛三プロがデモンストレーションをやっているではないか!
コンバットスティック振ってる~!
がぜんテンションが上がりました。
人だかりがスゴかったのであまり近づけなかったのですが、どうやら清水プロはキャスティング練習の仕方をデモしている様子。
どうにか見えるところまで回りこんでみると、店の柱に向かってラバジをピッチングしている。弾道が低く、「ピシッ!」て感じで鋭く飛んでいる。カッコいい。
もっと早く話を聞きたかった。
いくつか質問してみた
しばらくすると質問タイムになりました。
「こういう時、みんな質問しないだろうなぁ~」と思ったら案の定、ちょっと間があいてしまった。
私はこういうときはバシバシ話すタイプなので、アイスブレーカーにならんと手を挙げて質問しました。
私「釣り場が巨大な水たまり状態の時、どうしますか?」
萩尾溜池は時々、超巨大な水たまり状態になります。カバーも何もなくなるので、こんな時プロはどう攻略するのだろうと疑問に思っていたのです。
釣り日記には「質問をしたまさにこの時の萩尾が水たまり状態だった」と書いています。
この問いに対する清水プロの答えは
「池の中央部を巻物系(クランク、スピナベ、バイブレーション)でガンガン攻める。冬でも同様。池中央部全体を探るつもりで投げる」
でした。
さらに質問を続けました。
「スピナーベイトで特別なアワセはありますか?」
その時は私はすでにスピナベをチョコチョコ使っていたので、清水プロといったらやっぱりスピナーベイトだろうと期待して聞いたのですが・・・
答えは
「いや、フツーにアワセてます」
でした。
ちょっとガッカリ。
さらに続けました。
私「シェイキングでワームは動いてますか?」
清水プロ「はい、ちゃんと動いてます」
私「ワームやルアーの色は、最後は好みになりますか?」
清水プロ「好みですけど、いろいろ試してみるのも大事です」
たてつづけに質問してしまいました。
この後は別の人がいくつか質問をして(女の子も質問してた)、商品獲得ジャンケンゲームが始まりました。
ゲームでは・・・お約束の全敗。しかしサインはしっかりもらったし、握手までしてもらった。
どうでもいいことですが、イベントが終わってトイレまで隣同士になりました。とても気さくに話してくれて、テレビで見るとおり楽しい人でした。
しかし! 最後に暴露してしまうと・・・
清水プロは用をたした後、手を洗わずに出て行った!
おしまい。