雨が明けたと思ったら、とんでもなく気温の高い日が続いています。
今年(2013年)の暑さは特にヤバいようで、全国で熱中症の被害が続出しています。
熱中症といえば、実は私もヤバいと感じたことが二回あります。
夏の中堤で熱中症に ウェーダー+フローターはリスク高し?
いずれも夏の中堤で、フローターで釣りをしている時。
とんでもなく暑い日、炎天下で釣りをしていたら一瞬頭がボーッとなり、視界が曇ったように感じました。
「これはヤバイ!」と直感したので、すぐ日陰に入り、安静にして水分を補給しました。
幸い大事には至らなかったのですが、いま思い返しても結構ゾッとします。
二回ともチェストハイのウェーダーを着けてフローターに乗っていました。
チェストハイのウェーダーを着けていると、胸から下はほとんど通気の無い状態になり、かなり蒸れます。ウェーダー内の湿度は相当高くなります。
聞くところによると、熱中症は「蒸し暑い」状態が一番ヤバいのだとか。
蒸れるウェーダー着用時は熱中症がかなり起こりやすい環境にあるのではないでしょうか。(私の推測です)
「フローターは水に浸かるから、身体が冷えるのでは?」というイメージがありますが、実は真夏に釣りをしていると冷たさはそれほど感じません。
そもそも水温は30度近くまで上がることもあり、冷たくはないのです。「あったかい」と感じることまであります。
私の熱中症対策 フローターの釣りで
上半身は常に直射日光を浴びているわけで、「水に浸かってるから大丈夫だろ」などと熱中症対策を考えないのは絶対ダメです。
スポーツ飲料など水分の用意は必須ですし、私の場合、猛暑の日は釣りを始める時点で、服を水でぬらします。
ちょっと気持ち悪いですが、朝から暑い日はこれでちょうど良くなります。
釣りをしていて乾いてきたら、ぺットボトルの水をまた服にかけます。
身体を冷やす方法としてはなかなか良い方法です。
今年は暑さがハンパなさそうなので、気温がものすごく高くなりそうな日は、昼間の釣りは避けるのが賢明かもしれません。
夏休みに入り、釣りに行く人も多くなると思うのでくれぐれもご注意ください。