休みをとって、久しぶりに中堤にフローターを出しました(07年 9/5水)。
あまりにも久しぶりなので、前回釣りをしたのはいつだったか忘れてしまいました。釣りを準備する段取りにも手間取りまくり。
久しぶりの釣りでボーズ!天候や水位
結果を先に、正直に書きます。
久しぶりでウキウキして行ったにも関らず…
ボーズだったぁ~(´Д`)
何ともガックリ。
中堤でこれほど完全無欠のボーズは久しぶりです。打ちのめされてしまった・・・。
とりあえずは今回の状況を書いてみます。
天気は晴れ(前日は雨)。
風は非常に弱く、たまに吹く程度。
そして驚いたのは、3メートルほどの減水。
これだけの減水は最近見ていません。加えて水はほぼ全面が茶色と言っていいほどのニゴリ。
こうしてみるとかなり厳しい状況じゃないか?と、言い訳ともなぐさめともつかぬことを書いてみる。
釣れなかったので特に成果は無かったのですが、考えたことなどを備忘録の意味で以下に書いてみます。
おヒマがあったらご一読を…
中堤でボーズ ダメだった理由は?場所の選択
今回の中堤釣行は思いっきりホゲました。
こういう時には何がいけなかったのかを自分なりに反省しないと進歩はありません。マズかったと思う点を考えてみます。
まずは何より場所選択がダメだった。(どんなヒドい釣果も結局これに尽きるのですが)
今回は特に水が悪かったので、釣れる可能性の高い場所はある程度絞れたはず。
自分なりに水の良さそうなところはつかめていて、もちろんそこにもルアーは投げました。
しかし釣れなかったので、結局移動してしまったのです。
中堤は水が悪くなった時、萩尾側よりも駐車スペース側(スロープのある側)の方が水質が悪くなりがちです。
今回も駐車スペース側はヒドいものでした。ほとんどまっ茶色で、水面には油みたいなのも浮いてました。
そんなエリアの岸際をラバジで打ったり(これは通常であれば良く釣れる場所だから)、バイブレーションを引いたりして時間をつぶしてしまいました。
いま考えると、上に書いた「自分なりに見つけた水の良い場所」で粘ったほうが良かったかもしれません。
本来なら一箇所にとどまるのはあまり良くないのでしょうが、今回のように水が悪い時は別なのでは?
水の良いところに腰を据えてスローに誘う、あるいは反応する方法を探すのが正解に近いハズ。または水が良いほかの場所へ移動する、とか。
「水が良くない」とはわかっていても、つい「昔釣れたところだから」「いつもここで釣れるから」という場所にルアーを投げてしまいました。
これがまず第一に考えられる敗因でしょう。
次はルアーの動かし方についてもあれこれ考えて(妄想して?)みます。
スピナベをもっとゆっくり引くべきだった?
「(ターンオーバーなどで)水が悪くなったらスピナーベイト」というのはハウツー本などでもよく紹介してあります。
水の悪かった今回はもちろん投げました。しかし結果は、「?」という感じのアタリが2回あっただけ。
ちなみに今回投げたのはSRミニ1/2ozアユカラー(たぶん)のゴールドダブルウィロー。
私はこういう時、スローロールっぽいことをやります。
意識としては「底より少し上をゆっくり巻いてくる」感じですが、今回のようにニゴリがひどいときはさらにゆっくり巻く必要があったのかもしれません。
ボトム、あるいは倒木をなぞるように引くつもりで。
田辺さんの本を読むと、たまに「ロッドを動かすことで、スローロールよりもさらにゆっくりスピナベを引く」という操作法が出てきます。
これをやっていたらまた違った結果が出たかも。
2回だけあったそれらしいアタリもノッていたかも・・・。あくまでたら・ればの話ですが。
次回釣りに行って水が悪かったら(悪くなくても?)この引き方を試してみよう。
それと今回改めて感じたのは、テムジンガゼルのキャスト性能の良さ。
別の記事にも書いてるように、ホントにうまいことキャストが決まってくれました(釣れなかったけど…)。
今回の釣行の反省点はここまで。
次回の釣りではこれらを忘れないようにしないと。