長野オリンピックで金メダル、ソルトレイクシティ・オリンピックで銀メダルを獲得した、元スピードスケート選手の清水宏保さんは、現役時代からひどい腰痛に悩まされていました。
ハードな練習で腰を傷めてしまっただけでなく、01年に遭遇した交通事故で状態は決定的に悪化してしまいます。
腰の違和感や張りがひどくて眠れないことも多かったのです。
清水宏保さんの腰痛対策 イスや抱き枕で腰・背中をゆるませる
そんな時はイスを使った「背骨と腰の筋肉を緩ませるポーズ」で対処しました。
このポーズのやり方を紹介します。イスさえあれば簡単に実践できます。
・床にあおむけに寝る
・両脚のひざから下をイスにのせる このときお尻が少し浮いて、腰と床の間に隙間ができる高さのイスを選ぶ 高さが調節できるイスならやりやすい
・床からわずかに腰が浮いた状態でリラックスし、数分間そのままキープ
・この動作により腰にゆるみができ、腰の張りが改善されます。
・両脚のひざから下をイスにのせる このときお尻が少し浮いて、腰と床の間に隙間ができる高さのイスを選ぶ 高さが調節できるイスならやりやすい
・床からわずかに腰が浮いた状態でリラックスし、数分間そのままキープ
・この動作により腰にゆるみができ、腰の張りが改善されます。
清水さんは腰痛には抱き枕の使用を薦めています。
抱き枕を腿にはさんで横向きになり、エビのようなポーズで腰を丸め気味に寝ると腰がリラックスするのです。
抱き枕が無ければ、タオルケットやバスタオルを丸めても代用できます。
腰痛で眠りが妨げられているなら、参考にしてみてはいかがでしょうか。