myimage-nomalオリーブオイルは、いまや完全に日本の食習慣に定着しました。
 
植物油の中で最も多く使われていると言っても過言ではないでしょう。

しかし需要が高まるにつれ、好ましくない話も聞くようになっています。
 
私のHPで、EVオリーブオイルは欠陥品が多く流通している旨をお知らせしました。
 
これに関連してオリーブオイルの話題をどうぞ。

オイルソムリエ・神宮寺さんが”本物”で受けた衝撃

「粉雪」などのヒット曲で知られる人気バンド「レミオロメン」のドラマー、神宮司治さんは、「マスターオリーブオイルソムリエ」の資格を持っています。
 
この資格を取得している人は、日本に19人しかいません。
(2015年12月時点)
 
神宮司さんは、本物のEVオリーブオイルを口にした時は、「これまでのオイルは何だったのか茫然とした」そうで、

現状では日本ではほとんどの人が本物のEVOOの味を知りません。世の中の人が『これがオリーブオイルの味』と思っているのは、実は欠陥オイルの風味なんです。
 
一度でも本当のEVOOを口にすればすぐにモノサシができるんですが、まっとうなオイルはなかなか売ってないのです。

とのこと。
 
それほど違うのかなぁ、と気になるところです。
 
ちょっと調べてみたら、本物のEVOOは「ピリッとした辛みと苦み」があるそうです。実は、この辛みと苦みを不純物の味と勘違いする消費者もいるのだとか。
 
これは注意したいところです。
 
オリーブオイルのテイスティングができるデパートや食料品店もあります。高品質のオリーブオイルを試飲して、「本物」の味・香りを覚えましょう。
 
店員さんのアドバイスも参考にしつつ、自分が納得した銘柄を購入します。その際は、一ヶ月以内に使いきれる量を買うのがおすすめです。買い置きすると酸化が進んでしまいます。
 
 
ちなみに、「ピュア・オリーブオイル」とは、「純粋」という意味ではなく、化学処理で精製したオイルにバージンオイルを混ぜたものです。
 
 
EVOOの品質基準は、ヨーロッパなどの主要生産国が加盟している国際オリーブ協会(IOC)により決められています。
 
しかし日本はこの組織に参加していないため、品質基準が適用されず、品質の悪い偽称オイルが横行しているともいわれています。
 
レミオロメンの神宮寺さんの懸念の元凶はここにあると言えるでしょう。
 
品質に見合わない高値で販売するのはまだ許せるととしても、せめて体に悪い欠陥品は市場から排除してほしいものです。
 
このコンテンツは週刊文春 2015年 12/17号131ページを参考にしました。