このコンテンツを作っている時点では、ラバージグのトレーラーにはホグ系ワームが流行しています。
昔ながらのポークはあまり使われなくなったようです。確かにワームのほうが持ち運びも便利だし、ポークと違って乾燥しないので扱いやすい。
ニオイつきのワームもあるので、集魚作用も期待できます。
私もワームをトレーラーとしてよく使うようになりました。
特にパワーバルキーホグは重めのラバジのトレーラーとしてはもう完全に定番になっています。
![バルキーホグ3インチ](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2019/11/IMG_1048-e1573728241362.jpg)
だからといってポークを使わなくなることありません。
叩いて柔らかくするなど作り込む楽しみがあるし、脱落さえさせなければ、何度バイトされても長いこと使える強度があります。ワームではこうはいきません。
なので、ワームのトレーラー全盛のいまでも、私はポークを時々使っています。いわゆるスモールラバージグにも、小さいポークをつけます。
ほとんどのポークには脂身部分があって、この脂身にフックを刺す構造になっています。
大きなラバジでは問題ないのですが、スモールラバジでは脂身の厚みが邪魔になる(フッキングが悪くなる)ことがあります。そんな時は、ポークについている脂身を切って装着してます。
例えばこんなポークであれば、
![ポーク](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2006/12/IMG_0711-e1574652895762.jpg)
こんな風に脂身をそぎ落としてしまいます。
![ポークの脂身をカット](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0712-e1580475796687.jpg)
肉の脂身なので、ペティナイフでも簡単に切れます。
![脂身をカットしたポーク](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0713-e1580475830839.jpg)
脂身をカットすると、このように薄くスッキリ。
![ポークの脂身をカットした断面](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0714-e1580475862221.jpg)
![脂身をカットして薄くなったポーク](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0715-e1580475895952.jpg)
これで、小さめのラバージグに装着してもフック周りの窮屈さは無くなります。
フッキングの障害にもなりません。
CCラウンドに着けてみたところ。
![薄くなったポークをラバジに装着](https://muraoblog.com/wp-content/uploads/2020/01/IMG_0716-e1580475930191.jpg)
脂身を取って薄くすると、ガード付きのジグへの着脱もしやすくなります。(私の場合、脂身の切断面はボトム側に向くように装着します。上の写真では見やすいように切断面を上にしてます)
脂身を切ると浮力が落ちるので、何でもかんでも切ってしまえば良いわけではありませんが、小さめのポークなら切ることで使いやすくなるケースもあります。
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