萩尾溜池でよく釣れたクランクベイトといえば、まず思い浮かぶのはTDスーパークランクです。
確か2063Fタイプの、シルバーかキンクロ、あるいはアユカラーがおすすめ。
とりあえずはこのどれかのカラーを購入すればOKではないでしょうか。
あえてひとつだけ選ぶなら、私はシルバーがイチオシです。
秋に北側のブレイク(駐車場から真正面に見える)にどっかりと陣取り、このルアーをひたすら投げ続けると、1匹は釣れる!・・・ハズ。しかも結構良いサイズが。
でかい雷魚もたまに釣れます。(余談ながら、雷魚ってウォブリング系の動きをするルアーによく反応しませんか?)
昔萩尾でこのクランクベイトをアホみたいに投げまくっていたころ、実は「ボトムノッキング」なるものを知りませんでした。
どう考えても中層をひたすら巻いていたのです。それでも適度に釣れていたので、偶然にも中層を釣っていたようです。だからなかなかのサイズが出ていたのでしょうか?
このコンテンツを書いている最近は中堤ばかりに通っているのでクランクはほとんど投げていません。
今ではなまじ知識がついてしまったため、底を叩かないと不安になったりします。中層を巻いていると「たーだやっている」ような気がして、昔の釣れ方を再現できるかどうかは怪しいかもしれません。
中層巻きでも釣れることがわかっているのだから、あくまで状況に応じてボトムと中層を攻め分けるようになりたいものです。
「ボトム付近を攻めて釣れないから、中層を釣ろう」と判断できればいいのですが、これがなかなか・・・。
「前回はボトム付近でうまく釣れたから」といった、過去の良い思い出をどうしても引きずってしまいます。これではやっぱりダメかな。
ルアーを引くレンジの意識は非常に大事なので、釣りをするたびに考えるようにしなければ。