何とも久しぶりに釣行記を書きます。
先日(09 2/12木)中堤にフローターで出撃しました。
水はまだ冷たいだろうなと思いましたが、暖かい日が数日続いたこともあってついにガマンできずに釣りを決行。
実に昨年の秋以来のバス釣りです。
今回の釣果 2月では初?の効釣果
まずは釣果を先に書いておきます。
バスは4匹釣れて内訳は
30~35cm 3匹
25cm 1匹
でした。
サイズはイマイチでしたが、ボーズを覚悟していたし、もちろん今年初バスだったのでかなりうれしい釣果でした。
暦はすでに春とはいえ、2月に中堤で釣れるのは初めてです。おかげでうれしさもひとしお。やはり水温は上がっていたようです。
しかし、さすがに朝は寒い。フローターなのでなおさら。軽い鼻かぜをひいてしまいました。
これまでのウップンが溜まっていたこともあり、今回はなんとロッドを5本も持ち込みました。しかもそのうち1本は7フィート!(←バカ)
さすがにほとんど使わないロッドもあった一方で、ちょっとした発見もありました。
ジャバスティック3インチをジグヘッドで
今回は、あるワームを初めて使ってみました。
釣れた4匹のうち3匹(30cm~25cm)をこの初投入ワームでゲットしています。
そのワームとは・・・
イマカツのジャバスティック3インチ(以下ジャバ3)
です。
(下の2本が3インチです)
カラーはグリパンペッパーで、これをデコイのプラスガードVJ-75というワイヤーガード付きジグヘッド 1/16ozに付けて使いました。
ラインは5ポンドで、ロッドはエアリアル。
このジグヘッドは中堤で多用します。これにファットドーバーを着けるケースが最も多く、よく釣れるのですが、この場合ワームがずれやすいのが玉にキズ。
(余談ですが、私は中堤で一番汎用性が高いライトリグはジグヘッドだと思っています)
ジャバ3は初めて使うワームでしたが、ジグヘッドに装着して泳がせた時の動きが非常にイケていたので、「これは釣れるかも!」と期待が膨らみました。すると案の定、三匹も釣れたのです。
ポイントは全てシャローで、二匹は岸際のシェード下に居て真っ白け。一匹は岸から少し離れて沈んでいたブッシュで釣れて、このバスは少し黒みがありました。
時間はだいたい11時、13時、14時ごろ。いずれのバスも冬バスらしく体が反ってました。けっこう引いたけど。
ひとつ気付いたのは、深くなるほど水温は低くなっていたはずなので、岸に投げたワームを下に落とさず、横に引っぱってカバーに当てて・・・という操作法が良かったのかな?ということ。
できるだけ水温の高いレンジにワームを置いておくことがキモだったのではないかと。
中堤にはこうしたことができる場所がいくつかあります。(多くはありません)
上のジグヘッドとジャバ3は非常に良いバランスだったようです。1つのワームで3匹釣れて針もちもよかった。
久しぶりの釣りだったにもかかわらずフッキングもまぁまぁでバラシも無し。2月ということを考えればそれなりに良い釣りでした。
次の記事では、バクラトスイマーについて書いてみます。今回残りの1匹(35cm)を釣ったのは、2月なのに何とバクラトスイマーだったのです。
これには私も驚きました。
この時期に釣れたということは、こうすれば中堤でもバクラトスイマーで釣れるのでは?と感じたことをお知らせしてみます。
ストロングなバクラトスイマーでもマヅメ時ならイケル!はず
今回の釣行ではバクラトスイマーを使って1匹釣れました。
(バクラトスイマーは本来「バクスイ」と略するのが正しいのかもしれないが、ここでは「バクラト」とします。理由は特になし・・・)
35cmくらいだったのでサイズとしてはそれほど大したことはありませんが、まだ寒いこの時期にバクラトで釣れたことはかなりの驚きでした。
ご存知のとおりバクラトはかなりストロングな釣りです。ちょっと敬遠するむきもあるかもしれません。「中堤でバクラトは強過ぎだろ!」といった理由で。
しかし今回の1匹のおかけで「中堤でバクラトを使って釣るポイント」みたいな推測を立てることができました。
それは
マズメ時なら中堤でもバクラトで釣れるのでは?
ということ。
言い換えると、
バクラトで1匹釣りたければ、マズメ時の中堤に行ってみては?
ということにもなります。
昨年の8月終わりにバクラトで釣った時(この時は45cmくらいのバス)も朝イチでしたし、同じく昨年の9月に2匹釣って1匹バラシた時も朝イチでした。「マズメ時ならバクラトでも釣れるのでは?」と考えるのは、こうした経験からです。
ただし、これまた言い換えると「マズメ時を外すとバクラトはストロング過ぎて釣れない」ということにもなりそう。
私が考える中堤の朝マズメは8時頃まで、夕方は3時頃から、といったところ。
「活性の高いマズメ時を狙うなんて当たり前のことだろ!」と言われそうですが、朝早い段階でもバクラト(らしきもの)を投げている人は、中堤では私は見たことがありません。
バクラトはかなり重いので、片手でのキャストはちょっとムリ。だからそれらしかったらすぐわかります。
これからのハイシーズン、特に夕方のマズメで「いっちょバクラトで狙ってみるか!」というのは非常にイケてる考えです。
私は帰宅ラッシュを避けるため、夕マズメが始まる3時か4時頃でいつも帰り支度を始めてしまうのですが、こうしたことをあまり気にする必要が無いなら
「夕方のバクラト一本勝負!」
というのもなかなか面白いのではないでしょうか。初めてのルアーで釣るとものすごく感動するし、バクラトなら一発大物も狙えます。
バクラトはディープ向きのルアーだと思うが、私が釣れたのは全てシャロー。それらしいカバーをドカドカ打っていきました。(する必要も無いのにスキッピングばっかり。フローターなら特に気持ちよく決まる)
バクラトの売りは「引っ掛からないこと」なので、かなり大胆に放り込めるのです。
アタリはハッキリ出ます。
ちなみに私のタックルはこんな感じ。
ロッド:テムジンのガニングシャフト電撃
リール:カルカッタ200
ライン:フロロの20ポンド
私の場合はこれで全く問題ありません。